■「芸能界をやめたほうがいい」吉本大物OBからの引退勧告も……

『水ダウ』の“変化”だけではない。松本と中居正広(51)の冠番組『まつもtoなかい』は1月28日、早々に『だれかtoなかい』に改題すると発表。同31日には中居と二宮和也(40)がMCに就任することも明らかになった。

※画像は『だれかtoなかい』の公式X(ツイッター)『@darekato_nakai』より

「松本さんと文春の裁判は長期化するとも言われていますが、“やっぱり戻ってきます”と松本さんが仕事を再開させる可能性は当然あるはずで。ですので、松本さんの復帰を待ってもいいものを……あっさりと番組名とMCを変更したんです。

 そして、吉本興業の大物、元常務・木村政雄氏(77)も《芸能界をやめたほうがいい》とメディアで引退勧告をしたことが話題になるなどし、“松本さんがマジでテレビの世界から消えることになるのではないか”“その場合はいよいよダウンタウンも……”と一部ではささやかれていますね……」(制作会社関係者)

『水ダウ』、『まつもtoなかい』あらため『だれかtoなかい』と、各テレビ番組は松本を“消去”するように感じる動きを見せている――。

 そんななか、民放キー局関係者はこう話す。

「ただ、松本さんが完全に消えるというのは時期尚早でしょう。『だれかtoなかい』への改名は、1番はスポンサー対策のためだと考えられる。そして松本さんが当分戻ってくることはなく、あくまでも“不在”にもかかわらず他の誰かをMCに立てるのは難しいという判断もあり、番組タイトルを“だれか”と変え、まずは二宮さんをMCに立てたのではないでしょうか。

 松本さんも“芸能界で唯一の親友”だと公言する中居さんとの番組ということもあり、レギュラー番組の中でも特に『まつもtoなかい』を気にしていたと聞こえてきていますし、“相応しい人をMCに立てて、パワーダウンすることなく続けてほしい”という思いもあるはずです」