ダウンタウン・松本人志(60)と文春の“法廷闘争”の火蓋が、いよいよ切って落とされることになるようだ――。
2023年12月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、2015年に都内の高級ホテルのスイートルームで行なわれた飲み会で、松本に大人の関係を強要されたと複数の女性が告発していると報道。
松本は記事を完全否定。同誌を発行する文藝春秋との裁判に注力するため、1月8日に芸能活動を休止。同月22日に『週刊文春』の発行元である文藝春秋に対し、名誉毀損による損害賠償と謝罪広告の掲載などを求め、東京地裁に提訴したと、同日、所属する吉本興業を通じて発表。松本個人による提訴となり、損害賠償請求額は約5億5000万円だ。
文春はその後も手を緩めることなく、次々と続報を放ち、2月8日発売の『週刊文春』には「11人目の新証言」として、たむらけんじ(50)の誘いを受けて2016年に大阪のホテルで開かれた飲み会に参加した女性の証言も掲載された。
大阪の飲み会のアテンドをしていたと報じられたたむら、クロスバー直撃の渡邊センス(40)もラジオやX(旧ツイッター)、YouTubeなどで反論を展開。松本サイドと文春、週刊誌サイドのバトルは熾烈を極めている。
「大注目の松本さんと文春の“5億5000万円裁判”は3月中には開廷するとみられていますね。松本さんはXで《事実無根なので闘いまーす》と宣言し、芸能活動まで休止してしまったわけですから、少なくとも裁判が始まるまで、つまり春まではテレビに復帰しないということになるはずです。
報道番組、情報番組、ワイドショーも連日にわたってこの騒動を取り上げていますが、2月6日の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)のコメンテーターの発言が芸能界で物議を醸してしまったそうです」(芸能プロ関係者)