■個人の発言がクローズアップされて……
6日の『ミヤネ屋』には野村修也弁護士(61)がコメンテーターとして出演。クロスバー直撃・渡邊がYouTubeで、『FRIDAY』(講談社)に証言した自身の友人であるA子さんとの当時のLINEのやりとりを公開したことを取り上げた。
MCの宮根誠司(60)が「(言っている事実が双方違う」と振ると、野村氏は「そもそもですね。女性たちは性被害を訴えていないんですよね。そういう事実について何の目的で報道しているのかっていうことも1つあると思うんですよ」と指摘。
「名誉毀損にならないかっていうときに、一番最初に公益性とか公共性っていう概念があって、それを報じること自体が世の中のために何か問題を提起していくことが公益にかなうっていうことが基本必要」と続け、「そうじゃなければただ単に人がやった行為を説明しているだけの記事だとすれば、それは間違いがあるとかなり名誉毀損になる危険性が高い記事だという面があるかなという気はします」とコメントした。
事実無根なので闘いまーす。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 8, 2024
それも含めワイドナショー出まーす。
「野村弁護士は『FRIDAY』の記事は名誉毀損になるのではないかと持論を展開したわけです。野村弁護士の発言には多くの賛同もありましたが、この発言がネットニュースなどでも取り上げられて、クローズアップされたかたちとなり、それにより番組が“松本さん寄り”、松本さんを擁護しているようにも見えてしまう感じになったんです。
まだ裁判で決着していないにもかかわらず、報道・情報番組で片方を擁護してしまっているように見えるのは、公平性を保てているとは言えない感じとなり、まずいと。局サイドでもそうした議論が持ち上がったそうで、2月8日の『ミヤネ屋』は松本さんに対してやや厳しい内容になっていました」(前出の芸能プロ関係者)