1月5日、高橋一生(42)主演の人気ドラマシリーズ『岸辺露伴は動かない』(NHK)の劇場版作品『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が5月26日に公開されることが明らかとなった。
『岸辺露伴は動かない』は、漫画家・荒木飛呂彦氏の作品『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)の主要キャラで漫画家の岸辺露伴を主人公に据えたスピンオフ漫画が原作。
独特な作風から実写化は困難と言われていたが、2020年12月に全3話のドラマとして放送したところ役者の演技や脚本のクオリティ、小道具のこだわりなどなど多くの要素が絶賛され、人気シリーズとなりついに映画化を果たした。
《第一期の撮影時、演出の一貴さんと、あくまで夢の話として『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の話をしていました。いつか実際に、パリで撮影が出来たら、と。
そして今、パリ市街の石畳の上、露伴として立っている自分に違和感を覚えていないのは、間違いなく、卓越したスタッフワークに支えられているからだと思います。異国においてもこれまでと何も変わらずに露伴で居られる事を、心から感謝しています》
と、高橋はコメントを寄せている。
「『ルーヴルへ行く』のタイトル通り、フランスの『ルーヴル美術館』を舞台にした物語です。モナ・リザが展示されていることで有名な美術館ですが、日本映画の撮影は2014年の『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』以来2作目。その事実だけで、制作陣の熱意の高さが伝わってきます。
ちなみに『ルーヴルへ行く』の原作は、2009年に荒木先生が描き下ろした同名の漫画作品ですが、これは『ルーヴル美術館』が国内外のマンガ家とコラボした『バンド・デシネプロジェクト』の企画で生まれた作品。“ルーヴル美術館に展示された初の日本漫画”として当時話題になりました。
それにしても、世間を大きく騒がせた報道があったのに、こうしてシリーズが続いていることにファンはさぞ喜んでいることでしょうね」(テレビ誌編集者)
『岸辺露伴は動かない』には漫画家・露伴の担当編集者でヒロインの泉京香を飯豊まりえ(25)が演じているが、高橋と飯豊は2021年8月5日発売の『FRIDAY』(講談社)に「半同棲愛」が報じられていた。