■“思春期の芦田愛菜”に不評の声
日曜夜9時――フジテレビ系で2月4日に“リスタート”した中居正広(51)と嵐・二宮和也(40)による『だれかtoなかい』が、同日の放送回でコア視聴率6.5%と圧倒的な数字を叩き出している。11日の同時間帯は『千鳥の鬼レンチャン3時間SP』が放送されていたが、こちらもコア5.4%と数字を伸ばした。
また、2月11日放送の『行列のできる相談所』(日本テレビ系)が強かった。同日のゲストは香取慎吾(47)、松岡充(52)、極楽とんぼ・加藤浩次(54)、須賀健太(29)。2002年放送の大ヒットドラマ『人にやさしく』(フジテレビ系)で共演した4人が語り合う超豪華な回として、放送前から非常に注目を集めていたのだ。同番組のコア視聴率は4.4%だった。
いよいよ✨このあと9時から放送です
— 行列のできる相談所【公式】 (@gyoretsu_ntv) February 11, 2024
お楽しみに!!!!!
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「ただ、裏番組がいくら強くても、ドラマに魅力があれば数字はついてくるはずですよね。『さよならマエストロ』に放送当初から、芦田さん演じる響の“思春期ぶり”が視聴者からかなり不評なところがあり、ドラマ人気に響いているところもあった。芦田さんの表情も、シナリオ通りなのでしょうが、ワンパターン気味でしたからね」(前出の制作会社関係者)
芦田演じる響は過去の挫折で音楽嫌いになっていること、父・俊平(西島)との関係の悪さから不機嫌そうな顔をしていることが多く、弟の海から「マジで思春期だよね! いい加減、疲れる」と本気で怒られてしまうほどだった。
2月11日の第5話でも響は家出したあげく、母親の志帆(石田)に「友達の家にいるので。“男友達”。じゃあね」と含みを持たせて連絡したり、俊平の電話には「心配してろ」とスルーしたりと、あまりに子どもじみた行動を繰り返していた。
役とはいえ、そんな響が苦手な視聴者も多く、
《芦田愛菜ちゃんのやってる役が不機嫌で性格が悪くてそろそろ限界》
《響が芦田愛菜ちゃんじゃなかったら、いつまで思春期こじらしとんじゃー!ってテレビ切ってたかも知れない》
《芦田愛菜ちゃんにイライラする日がくるなんて思ってなかった笑》
といった、見ていてストレスが溜まるという声がSNSでも目立っているのだ。