なにわ男子・道枝駿佑(21)主演のドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系/火曜夜9時)の第5話が、2月20日に放送される。道枝のゴールデン帯連続ドラマ初主演と話題だったが、視聴率、配信ともに大惨敗(第4話は世帯視聴率3.7%、ビデオリサーチ調べ、関東地区)。これは演者より脚本、構成に問題がありそうだ。
このドラマは、カリスマ的なリーダーの美島零=ゼロ(道枝)が、動画集団・マルスを結成し、大人社会に反旗を翻していく青春“クーデター”サスペンス。道枝とともに、脚本を『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)の武藤将吾氏、監督を『義母と娘のブルース』(TBS系)の平川雄一朗氏が担当することも話題になったのだが……。
2月13日放送の第4話は、ゼロは逢沢渾一(板垣李光人/22)と、クロッキー社が総合流通企業との業務提携を発表する会見場に潜り込み、報道陣の前で社長・國見亜門(江口洋介/56)に同社の個人情報流出疑惑について追及する。しかし、証拠として提示した動画の信ぴょう性の低さを指摘され、逆効果に終わってしまう。
そんな中、呉井賢成(山時聡真/18)はオンラインゲームで知り合った、白川妃奈(田辺桃子/24)とデートするが、彼女は課金で借金を抱えたため、闇金サイトから闇バイトを斡旋され、売春させられそうになっていた。一方、ゼロはある人物から、クロッキー社が流した個人情報が、闇金サイトに使われているという情報を得て……という展開。
視聴者のX(旧ツイッター)上の反響は、《毎話ハラハラする〜みっちーのつかめないキャラはほんとに新鮮でカッコいい!》など、道枝を過剰に称賛するコメントばかり。どうやら本作を見ているのは、ほとんど道枝ファンのようだ。なぜこんな事態に?