春は新生活スタートの季節、新年度には就職、転職する人もいるだろう。新たな職場での人間関係、特に上司への不安を抱く人も多い。2月21日に明治安田生命が発表した『理想の上司アンケート』では侍・ジャパンをWBC優勝へと導いた栗山英樹監督(62)や大黒柱として後輩を束ねたメジャーリーグ・パドレスでプレーするダルビッシュ有投手(37)がランク入り。そこで本サイトでは20~30代の男女100人に「理想の上司に求めるもの」を聞いてみた。

 第9位(2.0%)は、「面倒見がいい」「常に冷静で視野が広い」が同率ランクイン。

「面倒見がいい」上司は、部下が困ったときにしっかりフォローをし、的確かつ丁寧に指導をするなど、真摯に向き合ってくれるのが魅力だ。人間的にも魅力のある上司のもとでなら、部下は安心して仕事に取り組むことができるだろう。

「話しやすそうだから」(29歳/女性/学生・フリーター)

「話しやすいと仕事がやりやすい」(20歳/男性/会社経営・役員)

「常に冷静で視野が広い」上司は、部下が失敗しても声を荒らげることはなく、落ち着いて対応してくれる。さまざまな視点からアドバイスをくれたり、トラブルにも柔軟に対応できるので、部下が失敗や叱責を恐れてビクビクしながら仕事をする心配もない。

「いちばん重要なことだから」(32歳/女性/営業・販売)

「仕事で悩んだときにアドバイスをもらえて心強いので」(29歳/女性/学生・フリーター)