俳優の木村拓哉（５１）がテレビ朝日系で４月クールに放送される木曜ドラマ『Ｂｅｌｉｅｖｅ－君にかける橋－』で主演を務めることが明らかになったものの、業界関係者からは厳しい目も向けられているという――。
２月２９日、木村は自身のインスタグラムストーリーズで主演決定を告知する動画をアップ。《テレビ朝日 開局６５周年記念 『Ｂｅｌｉｅｖｅ－君にかける橋－』 ２０２３年４月スタート》と告知。木村の後ろ姿をとらえた画像とともに、木村が「Ｂｅｌｉｅｖｅ」とつぶやく声が収められている。
３月１日にはドラマの公式Ｘ（旧ツイッター）アカウントが《…特報映像まで… あと６日 ｌｏａｄｉｎｇ…》というコメントとともに、「Ｂｅｌｉｅｖｅ」のロゴをバックにスタッフがセットを組み立てる意味深なメイキング映像を公開した。
ドラマの内容はまだ明らかになっていないものの、いわれのない罪に問われた男が脱獄し、潔白を証明するために事件の真相を追っていくストーリーで、共演者も豪華メンバーがそろっているとも報じられている。
『Ｂｅｌｉｅｖｅ』の情報解禁を前に《どんな役なのか気になる》《待ち遠しいです。早く見たい》《観る観る。キムタクに、追われる役やって欲しかった！ 韓国ドラマみたいなん（２４とかみたいなん）》と期待する声が上がっている。
「木村さんは昨年末に金髪の短髪にイメチェンしましたが、『Ｂｅｌｉｅｖｅ』のための役作りなのかもしれませんね。ただ、ドラマはなかなかしんどいことになるのではないか、と言われています。
昨年、ジャニー喜多川氏（享年８７）の加害問題が勃発し、２０２４年を迎え、新会社ＳＴＡＲＴＯ ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴが４月から本格始動する見込みですが、多くのテレビ局がいまだに非常に厳しく見ていますからね」（民放キー局関係者）
※画像は木村拓哉の公式インスタグラム『＠takuya.kimura_tak』より
■旧ジャニーズタレント降板＆番組終了「ＮＨＫの超厳格対応」
ＮＨＫは２月１４日、春の番組改編で旧ジャニーズタレントの出演が当面なくなると明らかにした。同局は旧ジャニーズタレントの新規出演を見合わせており、新番組でも起用することなく、現在放送のレギュラー番組についてもタレントの降板や番組自体を終了させることになる。
改編に伴い、ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓの堂本光一（４５）がナレーションを担当する『Ｔｈｅ Ｃｏｖｅｒｓ』（ＮＨＫ ＢＳなど）、ＴＯＫＩＯの城島茂（５３）が出演する『民謡魂』（ＮＨＫ総合）、Ｓｎｏｗ Ｍａｎの佐久間大介（３１）が出演する『みんなの手話』（ＮＨＫ Ｅテレ）は出演者を変えて継続する予定だ。
ジュニア（旧ジャニーズＪｒ．）が出演する『ザ少年倶楽部』から改題して１月より放送されていた『ニュージェネ！』、ＳｉｘＴＯＮＥＳが出演する『バリューの真実』（ＮＨＫ Ｅテレ）を含めた８本のレギュラー番組が３月末をもって終了することになる。
