KinKi Kidsの堂本光一(45)が3月4日放送のラジオ番組『KinKi Kidsのどんなもんヤ!』(文化放送)に出演。この春より本格始動する見込みのSTARTO ENTERTAINMENTとの契約交渉が難航していることを示唆する場面があった。
この日の番組では、7度のF1チャンピオンに輝いたルイス・ハミルトン(39)がメルセデスとの契約を1年早く終わらせて、2025年にフェラーリに移籍するという話題について光一が言及。
その流れから「こうやって人の契約のこと言っておいて自分の契約のこと、おまえ話さへんのかいっていうのもちょっと(笑)。あるような気がしてならないんですけど、いかがなもんでしょうね」と切り出した。
事務所と話し合いを重ねているものの、「一歩進んだと思ったら二歩下がって、もう1回一歩進んだと思ったらまた二歩下がってみたいな。結局、ずっと下がっとるやないかって(笑)」という状況だと明かした。
光一は「自分のこともそうなんですけど、やっぱり後輩ね……たとえばCDデビューしてない後輩の子たちとか、そういう演出をやったりだとか、関わりを持ってやってきた部分もあるので」と、これまで演出を手掛けてきた若手に思いを馳せた。
そして、「そういった子たちの……道をつくるって言ったらそれこそ偉そう……。道をつくるってほどではないですけど、なにか1つの形ができればいいのかなぁっていう思いも強いので。適当にはできないなぁと」と思いを露わに。
自分の契約ももちろん大事なことだが、「そこは申し訳ないなと思いながら、みなさんにも協力いただきながら、やれればいいなと思っておりますので」と語った。
最後には「何にせよ、今こうやってラジオできてることもありがたいことですしね。前向きに変われることを、変わってしまうことが嫌なこともね、みなさんからすると不安もあるとは思いますけども。変わったり変われることをポジティブにとらえながらやれたらいいなと思っております」とファンに呼びかけていた。