■座長・内村から「花束」、イモトとはツイッターでやり取り

 過去、デヴィ夫人(83)がロケ中に直接的に「手越くん」と名前を出したり、宮川大輔(50)が「助っ人が来る」というスタッフに、「“アイツ”は無理やんな」と暗に手越を示唆する発言をしたこともあった。

「ジャニーズと関係性の深い日本テレビの番組ではありますが、『イッテQ』のジャニーズ色はそこまでではありません。ですので、“忖度”もそこまでは強くは働かないのかもしれませんね。

 大丈夫だからこそイモトさんは言ったわけで、それでも本当にマズい、もしくは、スタッフの中で“絶対NG”が共有されていれば、イモトさんの発言はカットされていたはずです。

 さらに言えば、少々の忖度は突破するイッテQスタッフの手越さんへの愛があるのではないでしょうか。手越さんは独立後も『イッテQ』スタッフとの交流があるし、『イッテQ』メンバーともいまだに関係が続いています」(前出のワイドショー関係者)

 手越は2022年4月3日にライブツアー『NEW FRONTIER』を開催したが、その現場に『イッテQ』の座長であるウッチャンナンチャン内村光良(58)から花束が届いたことを、同日に《大好きなボスの内村さんからもこんな素敵なお花(略)》とインスタグラムで明かしている。

 今回、手越の名前を出したイモトも、2021年8月15日に妊娠発表をした際にツイッターで手越が《わぁ 自分のことのように嬉しいー!!ママかぁ。感慨深いなぁ。。元気な子供に出会えますように。。本当におめでとう》と引用リツイートをすると、1時間ほどで、

《そんなふうに言ってもらえて幸せです。ありがとう》

 と、イモトがニッコリと笑った絵文字を添えて返していた。

「メンバー、現場スタッフは手越さんのことが大好きですよね。

 ただ、結局のところ手越さん本人が番組に戻って来れるかというとそういうわけではない。2022年10月18日配信の『週刊女性PRIME』では、“手越さんはテレビの世界に未練があって、一時期、東京のローカル局TOKYO MXに売り込みをかけたが番組がジャニーズタレントも起用している関係上叶わなかった”と報じられたこともありましたね。

 ローカル局でもそういう状態なわけで、もっと大きな忖度が生じる民放キー局の超人気番組に戻ってくることは極めて困難でしょう。“地上波テレビ出演”に関しては、まだまだ厳しい状況は続きそうですが、『イッテQ』スタッフや出演者たちの関係は悪くないだけに、総集編などで少し出るようになればいいですよね」(前出のワイドショー関係者)

 手越が、「テイッ」と元気良くテレビに戻ってくる日は、いつになるだろうか――。