■セクシー女優&たむらけんじの“援護射撃” 「松本vs文春裁判」への影響は……

 3月7日、前述の大阪での飲み会に参加していたことを明らかにしているたむらけんじ(50)もXに長文を投稿。霜月の《デタラメな記事》《噓だらけの記事》と否定した投稿を引用し、《J子さんの連絡先も知らなかった僕が、J子さんに『VIPの飲み会』と伝えるのは不可能。そもそも誘う事が不可能。霜月さんの友達で霜月さんと一緒に来てるのにJ子さんだけを初対面の僕が知り合いかのように迎えに行く事は不自然》などと、あらためて報道に対して反論を行なった。

「霜月さん、たむけんさんが共闘しているような体制となり、さらに大阪での飲み会に参加していた松本さんの後輩芸人・クロスバー直撃渡邊センスさん(40)も報道内容に反論しています。彼らの主張に反論する声、ツッコミを入れる有識者の声もありますが、霜月さんとたむけんさんの主張が多く報じられていることで、今は松本さんに追い風が吹いているような空気感が出てきていますよね。

 ですが、松本さんが訴えているのは『週刊文春』の最初の報道についてなんですよね。話題になっている大阪での飲み会ではなく、東京・六本木での飲み会のことですから、霜月さんやたむけんさんは関係していないんです。2人が援護射撃している感じですが、裁判には直結はしないだろうと見られていますね。

 そして、松本さんと文春の裁判では、本当に重要になってくるのはスピードワゴン小沢一敬さん(50)の存在ですよね」(前出のワイドショー関係者)

※画像は小沢一敬の公式X(ツイッター)『@ozwspw』より

 12月27日発売の『週刊文春』の記事によると、2015年9月、小沢は東京・六本木の高級ホテルに女性を招集。女性らは「ものすごいVIPとの飲み会だから」とだけ聞かされ、松本と対面する前に携帯を没収されたという。その後、女性らは松本と対峙し、飲み会スタートから約3時間後に、小沢が「ゲームを始めよう」と呼びかけ、ベッドルームで女性と松本が2人きりになるよう仕向けたと報じられている。

 芸能プロ関係者は言う。

「3月28日から始まる裁判で問われる飲み会をアテンドしたのが小沢さんだったわけですよね。ただ、その小沢さんが“問題”になってくると言われています。松本さんと小沢さんは所属事務所が違い、裁判には、事務所間の“都合”が大きく関わってくることになる、と言われているんです。小沢さんの所属事務所は売れっ子俳優や歌手も抱えている芸能界を代表する一大グループ企業ですからね」