昨年12月頃から、旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)のタレントの熱愛・結婚報道、さらにそれを事務所が認めるケースが相次いでいる。
3月8日、Sexy Zoneの菊池風磨(29)と元乃木坂46で女優として活躍する白石麻衣(31)の“結婚前提愛”が『スポーツニッポン』でスクープされた。そして同日の『オリコンニュース』では、双方の事務所が交際を否定しなかった、と報じている。
菊池以外にもKing&Princeの高橋海人(24)と有村架純(31)、Sexy Zoneの中島健人(29)と元E-girlsの鷲尾伶菜(30)、KAT-TUNの亀梨和也(37)と田中みな実(37)の熱愛が、昨年12月から今年1月の間に続けて発覚。これらのケースでも、事務所は否定していない。
中島にいたっては、本人が女性誌に交際を否定しない回答をするという、あまり聞かない展開もあった。
また、1月11日にKinKi Kidsの堂本剛(44)とももいろクローバーZの百田夏菜子(29)が、同月16日にはKAT-TUNの中丸雄一(40)と元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜(31)が結婚を発表している。
「旧ジャニーズタレントの熱愛が報じられることは以前からありましたが、それを事務所が容認するケースが明らかに増えています。かつては事務所が報道を強く否定したり、ワイドショーなどへ“後追いNG”を出すこともあったんですが、そうした態度は大きく変化している。中島さん本人が回答するなども、以前なら考えられないことです。
これも、事務所が新会社STARTO ENTERTAINMENTの体制に移行していっている影響の1つだと言われていますね」(ワイドショー関係者)
STARTO社の福田淳社長(58)は、忖度を筆頭に旧態依然の芸能界の風習を強く批判していることで知られる人物。タレントの意思が通りやすいエージェント契約を取り入れたり、退所者の「出戻り」や「共演」も推奨するなど、一貫してタレントファーストの姿勢を貫いている。