■太陽死亡ルートや肩代わりルート……バッドエンドを想像する声

「はっきり言ってしまえば、千秋(松本)の死も無駄になってしまったわけですからね。道中が辛ければ辛いほど、ハッピーエンドを迎えた瞬間の感動も大きい。それを狙っていることは分かるのですが、それにしてもあまりに救いがなさすぎて……。

 もはや最終回も100%のハッピーエンドではない、開き直ってバッドエンドもあるんじゃないか、と考える視聴者も多いですね」(テレビ誌編集者=以下同)

 たとえば、結局、太陽(山田)が死んだり、“奇跡”を肩代わりして、雨(永野)が五感を取り戻す展開。

《五感と引き換えに太陽が逆に何かを失ってしまいそう》
《まだ終わってない奇跡を、今度は太陽くんが背負うとかいう結末はほんとに辛すぎるからね…太陽くん身代わりになるとかやめてよ……2人で幸せになってお願いだから……》

 といった考察が寄せられている。

※画像は『君が心をくれたから』の公式X『@kimikoko_fujitv』より

 第7話で太陽に向けて案内人・日下(斎藤工/42)は「奇跡が続いている間にあなたが死ねば、逢原雨さん(永野)も命を失うことになる」と話していたが、逆に言うと奇跡が終了した後なら《太陽が死んだら心を返せたりも出来ないのかな》という声も。

「“案内人”の日下は雨を気にかけてくれているところがあるし、千秋が太陽のために犠牲になる決意をする姿も目の前で見ていた。そのため、日下も最後に何か手を貸してくれるのではないかという考察もあります。

 案内人はあくまで見届けることしかできないと明言されているため、聴覚が失われるのを完全に阻止できないが、“太陽の声だけ”は聴覚を喪失後も聞こえるようにする。

 でも、他の感覚は最後まで戻らない、とかですね。“聴覚や視覚をシェアする”という考察もあります」