■伊東純也選手が招集されなかった2つのワケ

 一部サッカーファンからは、

《今からでも遅くないから伊東純也選手呼んで欲しい》
《長友復帰は嬉しいけど伊東純也呼ばなかったのふざけんな、普通にフランスで試合出てるんだから呼べよ》

 といった怒りや嘆きの声が、SNSに多数上がっている。

 前出のスポーツ紙記者は言う。

「今回のメンバー発表はいつも行なわれるライブ配信がなかったんです。伊東選手が選出されるかどうかは、かなりデリケートな案件となっていた。過激な意見も飛び交っていますので、そこへの配慮もあったのではと見られていますね。

 そして今回、伊東選手が招集されなかった要因の1つには、やはりスポンサー問題というのはあるでしょう。“スポンサーなど含めて、招集は可能だったのか?”と言う質問に、山本NDは正面から回答することなくボカしていました。スポンサーとの調整が難しかったことが考えられます。山本NDの歯切れの悪いコメントからも、それはうかがえますよね。

 さらに森保監督が“伊東選手だけではなく、チーム全体が落ち着いて活動できる環境にはならない。いろんな方が関心を持たれていると思うので”と言及したように、試合に臨む環境面で配慮したという面はたしかにあるでしょう」

※画像は伊東純也選手の公式インスタグラム『@1409junya』より

 対北朝鮮戦は3月21日に東京・国立競技場で、同26日に北朝鮮・平壌で行なわれる。前出のスポーツ紙は話す。

「アウェー・平壌での試合が注目されていますが、まずは日本で試合をします。そして、その試合に向けて日本国内で合宿を行なうため、代表選手は世界中の所属チームから、まず日本に集結します。

 当然ながら練習場では取材対応や会見も行なわれる。そして、その場にはスポーツメディアのみならず、さまざまなメディアが入ることができるんです。たとえばですが、伊東選手の疑惑を報じた『週刊新潮』の記者もです。

 そうした環境で、伊東選手が代表に選ばれていたら、彼が取材対応をしなくても、伊東選手の疑惑が取材の中心になってしまいますよね。そんな話題ばかりになってしまったら、選手もチームもW杯予選どころではなくなってしまう。そういった点を森保監督、そして協会は懸念したと見られています。

 スポンサー問題も伊東選手が代表から外れた要因の1つだと考えられますが、国内合宿であることで、伊東選手を呼んだらサッカーどころではなくなってしまう可能性もあり、招集しないという判断になったのではないかと。

 特にホームの一戦はW杯に向けては絶対に落とせない試合。サッカー日本代表を第一に考えるならば、伊東選手の選考外はやむを得なかったのではないか、というのが多くのサッカー担当記者の見解です」(前同)