3月18日、永野芽郁(24)主演の連続ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系/月曜夜9時~)が最終回を迎える。

「あまりにも重くてつらいシナリオが万人受けしなかったのか、視聴率はふるいませんでしたが、TVerの見逃し配信の数字は悪くなく、X(旧ツイッター)でキャストや題名がトレンド入りすることも多かった。ドラマ人気の理由は、やはり主演の永野さんの“お相手役”の存在も大きかったでしょうね」(テレビ誌編集者)

 本作は山田裕貴(33)が、永野演じる主人公・逢原雨の相手役で、花火師見習いの青年・朝野太陽を好演。雨のために一生懸命に頑張る心優しい姿や、母を思い涙する姿など多くの名シーンを生み出してきた。

 そんな山田は『君ここ』の最終回後、すぐに新ドラマが控えている。

「『君ここ』の最終回から約2週間後の4月3日、テレビ朝日では井ノ原快彦さん(46)主演の刑事ドラマ『特捜9』がスタートします。今回がseason7(以下、『シーズン』表記)の人気シリーズですが、山田さんはシーズン1(2018年4月期)からレギュラー出演し続けていて、今回“復帰”することで注目を集めています」(前同)

『特捜9』で山田が演じているのは、特捜班の末っ子キャラで若手刑事の新藤亮。シーズン6(2023年4月期)では“科学警察研究所で研修がある”という理由で第1話と最終話にしか登場しなかったが、シーズン7で特捜班に復帰するのだ。

《特捜9があるだけでも嬉しいのに山田くんも完全復帰?!うっ嬉っしぃ》
《前クールの時よりはしっかりいる感じかな???はぁぁ……おかえり…!》

 といった声が、X(旧ツイッター)に多く寄せられている。

※画像は山田裕貴の公式X(旧ツイッター)『@00_yuki_Y』より

「シリーズもの、特に刑事ドラマはメインキャストの続投が難しい場合、“研修”とか“異動”とかで一時的に出番を減らすことが多いですよね。山田さんの場合、昨年4月頃は俳優業が多忙を極めていたことが要因で、シーズン6の出番が激減したと言われていますね。ここ最近の出演状況を見れば、山田さんの超売れっ子ぶりがうかがえますよ」(前同)