■結婚について語った唯一のインタビューでも「一平さん」と名前を出し……
水原氏は、2012年から北海道日本ハムファイターズで外国人選手の通訳を務め、2017年に大谷選手がアナハイム・エンゼルスに移籍してからは大谷選手の通訳を務め、今シーズンからともにドジャースへと移籍。大谷選手が運転する車の助手席に座って球場入りすることや、自主トレにも帯同するなど、2人の関係は選手と通訳を超越したものだった。
「大谷選手の妻の真美子さんは球団のSNSや大谷選手のインスタグラムストーリーズに登場し、広く知られることになりましたが、彼女のことを唯一、大谷選手本人が語った3月7日発売の『Number』(文藝春秋)のインタビューにも水原さんの名前が出たほどですからね」(前出の夕刊紙デスク)
彼女の名前こそ出していないものの、大谷選手は真美子さんとの出会い、デート、好きな料理などについて多くを語っている。また、誕生日にシューズをプレゼントしたとも明かした。
さらに《人にお願いして、『プレゼントあげたいんだけど』と……ともちろん誰にとは言いませんでしたが、母や(通訳の水原)一平さんにプレゼントするときもそうしてきましたから》と話していた。
Wheels up to Seoul. pic.twitter.com/NgeQYiwgS2
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) March 14, 2024
「結婚や妻の真美子さんについて語った特別なインタビューにも水原氏は登場していたと。大谷選手にとって、10年以上の関係だった水原氏は、間違いなくただの通訳ではなかった。ところが3月21日、大谷選手は特別な存在だったはずの水原氏のインスタのフォローを外したんです。
明らかに彼と距離を取り、決別しようとしていますし、さらに、解雇だけにとどまらず水原氏が実刑になる可能性も指摘されています。そして、大谷選手にも責任が及ぶかもしれないと……。この問題はますます大きくなっていきそうです」(前出の夕刊紙デスク)
水原氏の今回の解雇は、まだまだ大きな波紋を広げそうだ。