SixTONES森本慎太郎(26)が、4月27日に日本テレビ系『土ドラ10』枠(旧『土曜ドラマ』枠)でスタートする連続ドラマ『街並み照らすヤツ』の主演を務めることが発表された。

 森本が演じるのは、潰れかけのケーキ屋店主・竹野正義。大切な店と家族を守るため“とある悪事”に手を染めたことで始まる、「怒涛のヒューマンエンターテインメント」とのことだ。

「当初、同枠は俳優のムロツヨシさん(48)を主演に、西炯子氏(57)の漫画『たーたん』(小学館)を原作としたドラマが予定されていたといいます。

 しかし、日テレは『セクシー田中さん』の騒動を経て、“小学館の漫画原作の作品”の制作が見送りになったことを2月21日に正式に発表。”別のドラマ”を制作する予定とも発表されていましたね。それが『街並み照らすヤツ』だったということですね」(女性誌ライター)

※画像は『セクシー田中さん』の公式X『@ntv_tanakasan』より

 日テレは23年10月クールに木南晴夏(38)主演で芦原妃名子の漫画作品『セクシー田中さん』(小学館)を実写化したが、ドラマ終了後の24年1月に原作者の芦原さんが急逝。 “望まない原作改変”が逝去の要因のひとつと見られ、日本テレビと小学館には批判が殺到してしまった。

 そんな状況で同じ小学館の漫画『たーたん』がドラマ化するうえ、チーフプロデューサーが『セクシー田中さん』と同じ人物だと報じられ、疑問を呈する声が上がったのだ。

「最初は『たーたん』の代わりに制作されるドラマでもムロさんが引き続き主演を務めると報じられていましたが、3月12日配信の『文春オンライン』でムロさんが主演を辞退したと報じられました。

 おそらく、ムロさんとしては制作サイドの緊急事態を案じて、内容、脚本を確認したうえで、最終的にお断りしたのでしょう。当初予定していた作品と全く違うし、オファーを受けるのが難しいと感じれば断る権利がある。こればかりは仕方のないことです」(制作会社関係者)