明治のキャンディー「チェルシー」3月末で販売が終了することが話題になった。理由は収益性の悪化ということだが、販売開始から53年という歴史があるロングセラー商品とあり、ネットでは「寂しい」という声が続出した。さまざまな理由があるが、これまでにも多くのお菓子が惜しまれつつ、消えていった。そこで今回は、販売終了された、もしくは販売終了予定のお菓子のうち、復活を望む声が多いお菓子を編集部でピックアップ。その中から10~30代の男女100人が特に「復活してほしいお菓子」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第3位(13.0%)は、ひもQ。
ひもQは、明治が製造していた長いヒモ状のグミ。最終モデルの超ひもQは、126センチメートルもの長さで、コーラ&ソーダ味とマスカット&グレープ味が販売されていた。遊び心があり子どもに大人気で、遠足に持っていくお菓子の定番でもあったが、2019年に生産が終了。終了理由は、製造設備の老朽化によるものだという。
「小学生のとき、友だちと楽しみながら食べていた思い出がある」(21歳/女性)
「好きなグミで定期的に購入していたから」(38歳/女性/主婦)
「子どもの頃、めっちゃ好きで食べまくっていたから」(16歳/女性/学生・フリーター)
「懐かしいから」(17歳/男性/学生・フリーター)
「安くておいしいし、楽しいお菓子だった」(25歳/男性/学生・フリーター)