■松本人志“不在”で最もダメージを食らっている番組

 松本が活動休止に入ってから間もなく3か月。一部では裁判の決着には3年はかかるという指摘もある。そして、ここにきて出てきているのが、松本がメインで活動していた地上波テレビへの大きな影響だという。

「松本さんの不在が長く続き、テレビ界には着実にダメージが出てきています。なかでも、最も打撃を受けていると言われているのが『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)ですね」(制作会社関係者)

人志松本の酒のツマミになる話』のタイトルで放送されてきた同番組は2月9日の放送から『酒のツマミになる話』に改題し、松本に代わってセンターに千鳥大悟(44)が座ることになった。

※画像は『酒のツマミになる話』の公式X(ツイッター)『@cxSAKEnoTSUMAMI』より

「テレビ各局は今、13~49歳のコア視聴率を重視していますが、3月15日は1.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、同22日は1.5%とかなり低い数字になってしまっています。松本さんが出演していた1月29日の放送回は2.8%でしたから、明確に数字は落ちていっているんです」(前同)

 3月22日の『酒のツマミになる話』には、文春の報道後にワイドショーなどで松本に批判的なコメントをしたアンミカ(52)がゲスト出演し、視聴者からは《酒のツマミに出たアンミカへの批判は当然でしかないし自分も理解出来ん》などの怒りの声が上がり、プチ炎上を招いてしまった。

 そんな番組に対しては、

《大悟のことはむしろ好きなんだけど、酒のツマミで、まっちゃんの代わりのあの席は荷が重すぎると思う》
《大悟には申し訳ないけど、全く面白くありませんでした。大悟含め他の人も頑張ってくれてるんでしょうけど…やはり松本さんの存在の大きさに気付かされる日々ですね》

 といった厳しい意見も寄せられている。