■大型お笑い特番も見通しが立たずか――
バナナマン・設楽統(50)と小池栄子(43)の2人体制になった『クレイジージャーニー』(TBS系)も苦戦を強いられているようだ。
「3月18日のコア視聴率は2.3%でしたが、松本さんが出演していた1月15日の2時間SPは5.2%、同29日の通常回も2.8%ですから、こちらも、徐々に数字が落ちている感じです。また、浜田雅功さん(60)1人での進行となった『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系)も少しずつ数字を落としてきています。
浜田さん1人で奮闘していますが、番組は松本さんがゲストのトークにさらにオチをつけたりツッコんだりするのが見どころだった。それがなくなり、パワーダウンは当然ですよね……」(前出の制作会社関係者)
【最強危険地帯2大ジャーナリストSP】#TBS 特派員 #須賀川拓#丸山ゴンザレス
— クレイジージャーニー【月曜よる10時】 (@Crazy_Journey) March 24, 2024
世界トップクラス数々の危険な街を取材する2人
しかし須賀川は「南米だけは行きたくない」と語る
どちらも危険地帯とはいえ
取材スタイルは互いに向き不向きがあるようで…
明日よる10時!必見!#クレイジージャーニー pic.twitter.com/g5GfE1GUyx
松本が審査員を務めていた『M-1グランプリ』や『キングオブコント』への影響も出てきそうだ。前出の制作会社関係者はこう話す。
「実は、すでに明確な影響が出ています。例年ならすでに放送、もしくは告知されていた『キングオブコントの会』(TBS系)ですが、今年は放送予定すら出ていません」
『キングオブコントの会』は『キングオブコント』の歴代王者やコント師らが同番組のために書き下ろした新作コントを披露するお笑い特番。2023年は3月25日に放送され、松本をはじめ、さまぁ~ず、バナナマン、かまいたち、空気階段、東京03などが出演した。
「昨年は3月、2022年は4月に放送がありましたが、“松本さんがいないとさすがに……”と現状は制作の予定も立っていないと聞こえてきています。
芸能界は椅子取りゲーム、誰かがいなくなってもテレビも芸能界も回っていくと言いますが、30年以上にわたって第一線でお笑い界をけん引してきた松本さんの穴はさすがに大きすぎる。それが数字や特番にも明確に表れてきていると言えそうです」(前同)
《一日も早く、お笑いがしたいです》と綴った松本。その願いが実現する日はいつになるのか――。3月28日から始まる裁判の行方に、大きな注目が集まる。