『週刊文春』(文藝春秋)に女性への加害疑惑を報じられたダウンタウン松本人志(60)が3月25日、声明を発表するとともにX(旧ツイッター)を更新。大きな波紋を広げている。

 声明は松本の代理人である「八重洲総合法律事務所」から、3月28日に予定されている第1回口頭弁論を前に発表された。

 松本は声明とXで、

《人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです ダウンタウン松本人志》

 と発信した。

※画像は松本人志の公式X(ツイッター)『@matsu_bouzu』より

 2023年12月27日発売の『週刊文春』が、2015年に都内の高級ホテルのスイートルームで行なわれた飲み会で、松本から大人の関係を強要されたと複数の女性が告発していると報道。

 松本は自身のXで《事実無根なので闘いまーす》と宣言し、裁判に注力するため2024年1月8日に芸能活動を休止。名誉を毀損されたとして『週刊文春』を発行する文藝春秋などに対して5億5000万円の損害賠償や訂正記事による名誉回復を求める裁判を起こした。

 その翌日、1月9日にXで《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ》と発信して以降、沈黙を貫いてきたが76日ぶりにSNSを更新。ファンからは、

《松ちゃんのお笑いを待ってます》
《今まで松ちゃんには辛い時もたくさん笑わせて貰いました…また松ちゃんと一緒に大笑いしたいから必ず戻ってきて〜》
《大丈夫。世間が放っておかないから》

 といった多数のエールが送られた。一方で、

《被害者より発言の場所が沢山あるのに主張がかき消されるって?記者会見してないよね?遊び方が汚いと遅かれ早かれこうなるよ》
《後輩のことを想うならTwitterでぶつぶつ言ってないで、会見なり公式の声明リリースなりすればいいのに》

 などの批判も多くあり、賛否が巻き起こっている。