■日テレ&テレ朝の「旧ジャニーズ評価コメント」に批判の声

 日本テレビは2月の定例会見で旧ジャニーズタレントの新規起用について「検討できる姿勢になった」という考えを示した。さらに3月25日の定例会見で、4月クールのドラマ『街並み照らすヤツら』にSixTONES森本慎太郎(26)を起用することについて「その状況に至ったという判断が当社の方にあった」とコメントした。

※画像は『街並み照らすヤツら』の公式X(ツイッター)『@machinami_ntv』より

 テレビ朝日の篠塚浩社長(61)は3月26日の定例会見で「補償に関しては一歩一歩進んでいると感じている」と旧ジャニーズ事務所の対応を評価した。

 日本テレビとテレビ朝日の見解を受け、

《日テレと同じかぁ。TV局がそういう考えだと強制的に世間も同じ見たいな流れ作るのかぁ。やっぱりズブズブの関係だね》
《テレビ局が今も旧Jに忖度癒着を続けているから旧Jも新会社も勢力を保てている。変わろうとしない。定例会見を見ていると日テレは特に酷いです》
《ほぼ進んでないです!! 何を勘違いしてるの!?》

 などの厳しい意見が寄せられている。

 2023年10月クールに日本テレビで放送されたドラマ『セクシー田中さん』の原作者の芦原妃名子さんが今年1月に急逝。4月クールには『セクシー田中さん』を発行する小学館の漫画『たーたん』を原作としたドラマが放送予定だったものの、急遽、制作を見送ることに。さらに主演予定だったムロツヨシ(48)が辞退を申し入れたと報じられ、代わって森本が4月ドラマ『街並み照らすヤツら』に主演することが3月22日に明らかになった。

「緊急事態とはいえ、結局頼ったのは旧ジャニーズタレント。日テレとテレ朝に限らず、4月クールと7月クールには旧ジャニーズタレントの主演ドラマが多数控えています」(制作会社関係者)