■相方・井戸田、小沢は「繊細中の繊細」

 小沢が所属する事務所のグループ企業の本体である事務所には、和田アキ子(73)をはじめ、看板女優である深田恭子(41)、綾瀬はるか(39)、石原さとみ(37)、鈴木亮平(41)、竹内涼真(30)といった主演クラスの人気俳優らが所属している。

「松本さんの一件はあまりにも大きな問題になっていて、小沢さんの事務所グループの重要案件になっている。そんななか、小沢さんにも“絶対に勝手にしゃべらないように”と箝口令が敷かれているといいます。事務所グループとしては、他のタレントへの思わぬ“飛び火”を絶対に避けたい、という思いがあるといいます。

 そうした状況下で、松本さんサイドも事務所を通じてしか小沢さんに連絡が取れなくなっている。そして、当の小沢さんは今、かなり憔悴していると聞こえてきていますね……」(前出の芸能プロ関係者)

 小沢の相方の井戸田潤(51)は3月24日に自身のYouTubeチャンネルを更新。小沢の近況について「家も出ていない」「バイクも乗っていない」と明かしたほか、「めちゃくちゃ髭伸びてた」「外に出ていないだけで、元気ですよ」とコメント。しかし、これまでもストレスからくる体調不良があったといい、「繊細中の繊細ですから」と語っていた。

※画像は小沢一敬の公式X(ツイッター)『@ozwspw』より

「世話になった松本さんの裁判の協力すらできない――この状況に相当参っているようです。小沢さんに近い芸能関係者が“盛り上げる会”を開催するなどしているようですが、そうしたことをしないといけないぐらい、小沢さんは心配な状況にあるといいます。

 それでもやはり、松本さんと文春の裁判に決着がつかないと、テレビ局サイドは小沢さんにもオファーをかけられませんよね。裁判の早期決着のためにも小沢さんが腹をくくるタイミングが来るのでは、とも言われていますが、現状は事務所が“外部完全遮断”の方針を示し、小沢さんは、何も言えない、動けない状況にあると。

 事務所間の都合も絡んできて、相当難しい状況になっていますね……」(前同)

 次回は6月5日にオンラインで行なわれるという松本と文春の裁判。今後、小沢が動くときは来るのだろうか――。