■制作陣も八木莉可子に期待
「秋月役の八木は芯の強さを感じさせながら、朝にふさわしい透明感もあるので、朝ドラヒロイン候補にうってつけだと思います。実際、ツイッターにも同じような声があがっていました。朝ドラのちょい役からヒロインというルートは定番で、黒島以外にも清原果耶(21)や杉咲花(25)など大勢います。八木もそのパターンにハマりそうなんですが、朝ドラデビューが強烈な嫌われ役というのは、黒島パターンをイメージしてしまいますね」(前同)
今作の脚本を担当している桑原亮子さんは八木をイメージして秋月を書いた、と当て書きであることを今作のチーフプロデューサー・熊野律時さんが「シネマトゥデイ」のインタビューで語っていた。制作陣も八木に入れ込んでいるのが分かる。今作をきっかけに朝ドラヒロインというのも可能性の高い話なのだが、今作の悪いイメージをひきずると、『ちむどんどん』パターンハマってしまう危険性がありそうだ。
舞、貴司、秋月の三角関係は、どうやら2月16日の金曜日までにはケリがつきそうだ。期待の新人、八木莉可子の今後は、秋月がどんな形で3人の関係を着地させるかにかかっているだろう。