■キンプリファンも錦織の告白に共感
錦織は、2月2日付の『デイリー新潮』のインタビューでは、あくまで“ジャニー氏”への愛情であって、ジャニーズ事務所への思い入れはそこまで強くないことを伺わせる発言もしていた。
『デイリー新潮』のインタビューに錦織は、
《自分の居場所はないように思えてしまった。だから、滝沢(秀明)の後継が井ノ原(快彦)になろうが、興味はありません》
と、ジャニーズ事務所に未練はないことを明かすと同時に、
《僕を演出家にしたのはジャニーさんなんです。僕のことを一番認めてくれて、心底怒ってくれて、扱いもよくしてくれたのがジャニーさんだった。才能を素直に買ってくれたのがジャニーさんでした》
と、あらためてジャニー氏への熱い思いを語っている。
「“ジャニーイムズ”への強いリスペクト精神を持ち、エンターテインメントの世界でそれ実践し続けているだけに、中居さんや滝沢さん、大野さんに長瀬さんと、錦織さんを慕う人は多い。
一部では今年、芸能界ではジャニーズも大きな影響を受ける“業界再編”がある、ともささやかれていますが、錦織さんはその際の“キーマン”となってくるのかもしれませんよ。それほど、多くの、また実力のある“辞めジャニ”が彼を頼っていますね」(前出の芸能プロ関係者)
さらに、錦織が『デイリー新潮』で語っていた、《ジャニーさんが亡くなった後、「僕が今やっている仕事のスタイルを、ジャニーズ事務所に所属しながら続けさせていただくことはできますか?」と問うたときに、返ってきた答えは微妙なものでした。それが退所のきっかけのひとつでもあります》という部分には、キンプリファンがビビットに反応。
《キンプリも退所した先輩達もみんなコレなんだろうね ジュリーさんは継承とか後継の意味を知らない??》
《『錦織一清ジャニーズを辞めた本当の理由』っていう記事で語られていた事が、全てだと思いました。人の悪口も言わず言葉を選んで話されてましたが、1番真実じゃないかな?結局紫耀くん達キンプリちゃん達もそう言う事だったんって思いました》
といった声がSNSに寄せられ、深く共感を得る展開となっている。
3月1日に初の自叙伝『少年タイムカプセル』(新潮社)を上梓し、『サラリーマンナイトフィーバー』ほか4つの舞台の仕事が控えていたりと、活動が活発化している錦織。芸能界の中心で、辞めジャニたちを“演出”する日も、近いかもしれない――。