■慶應大学の説明「一人暮らしは女子のほうが家賃がかかる」
ワタミが慶應大学の苦学生向けに提供する『スマートプレート』『ミールキット』は、ともに管理栄養士が献立を考えており、健康的な食事であることは確か。円安や燃料高の影響から物価高が続いている中での大学側からの食事無償提供に、喜びの声を上げた学生も少なくないことだろう。
ただ、前述した通り、女子新入学生のみを支援対象とした支援(1)と、男子学生も支援対象に含まれる支援(2)で、内容に大きな開きがあるのもまた事実。そのため、X(旧ツイッター)では、
《男子学生も使える(2)の支援のほうは、女子限定の(1)と比べて支援内容が薄すぎる》
《貧困男子学生切り捨てる理由になってないよ。男女分けないで家賃と親の収入環境で支援対象決めればいいじゃん》
などと違和感を抱く声も上がっている。慶大の公式Xでは《支援(1)は東京での一人暮らしは女子学生のほうが男子学生より住居費がかかることを踏まえての企画です》と説明をしているが、
《お金がかかるという点では、むしろ男性は必須カロリーが多い分、食費が女性より多くなります》
など、大学側が示した見解に対してツッコミが噴出し、炎上騒動にまで発展しているのだ。
上京1人暮らしの女子学生
— 慶應義塾 協生環境推進室 / Keio Univ. OEDI (@KeioOedi) April 5, 2024
生活困窮を抱える学生に
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新しい #食の支援
始まります🍴
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*支援①は東京での一人暮らしは女子学生のほうが男子学生より住居費がかかることを踏まえての企画です#慶應義塾#協生環境推進室