■ファンからも緊張を指摘する声が

 Number_iの3人は歌唱力もさることながら、超キレキレのダンスパフォーマンスで観客を魅力していくグループ。それがわかりずらい服装になってしまったのは、確かに残念かもしれない。

「途中から持ち直してはいましたが、最初の、英語で曲紹介をする場面など、メンバーの声や動きから緊張が伝わってきた、という声もあります。世界デビューでいきなり世界最大級の音楽フェスに出ることになったのですから、緊張するのは当たり前だとは思われますが」(前出の女性誌編集者)

 Xには、

《声に緊張が出てたかな…でもかっこよかったよ。初めての海外のステージなんだから緊張しないわけないもんね》
《海外からしたらまだまだ無名のアーティストにも関わらず気さくに話しかけてくれて一緒のステージに出てくれてGOATも歌って踊ってくれて…JacksonWangさん素敵な人 3人の緊張やプレッシャーも彼のお陰で緩和されたに違いない》

 といった声が寄せられている。

※画像はジャクソン・ワンの公式X『@JacksonWang852』より

「ファンの指摘にもあるように、“世界デビュー”でのパフォーマンスをNumber_i単独で終わらせるのではなく、Xのフォロワー数約800万を誇るジャクソンさんに引っ張ってもらっている感もありましたよね。実際、ジャクソンさんの登場時の方が客席の歓声も大きかった感があります。パフォーマンスのラストも、ジャクソンさんが流暢な英語で締めていました。この辺りはやはり、Number_iの海外での知名度の低さも影響しているのではないでしょうか。

 比べるのは酷ですが、同じアジアのグループで言えば、別のステージに出ていたLE SSERAFIMは圧倒的なパフォーマンスでしたね」(前同)