歌手の中森明菜(58)、その元カレで同じく歌手の近藤真彦(59)の“シンクロ”が一部で話題を呼んでいるという。

 4月17日、明菜は自身の公式YouTubeチャンネルを更新。1986年に発表した楽曲『ジプシー・クイーン』のセルフカバーとなるJAZZバージョンの歌唱動画を公開し、大きな反響を呼んでいる。

 2014年の『NHK紅白歌合戦』以降、メディア出演がなかった明菜だが、2022年8月に個人事務所を設立してX(旧ツイッター)のアカウントを開設。同年12月に公式ファンクラブも再始動した。

 今年4月3日にはYouTubeチャンネルを更新して、1988年のヒット曲『TATTOO』のJAZZバージョンを、同10日には1987年にリリースした『BLONDE』のJAZZバージョンを公開。再生回数はそれぞれ533万回、293万回(4月21日9時現在)とその人気を証明している。

※動画は中森明菜の公式YouTubeチャンネル『AKINA NAKAMORI OFFICIAL』より

 黒いハイネックのトップス姿で、ハスキーな声で歌い上げる『ジプシー・クイーン』もすでに再生回数は324万回。明菜の歌声と、歌唱前にカメラに笑いかけたりと健康的に見えるその姿に、

《やっぱり、曲によって、声や歌い方をしっかり変えて来てる。中森明菜、まだまだ健在! すごい》
《もぉ〜、最高 可愛すぎますよ~! 明菜さん、ありがとうございます》
《最初の一小節で、ああ中森明菜だと思い涙腺がヤバかった。色々あって今歌えること一遍の映画のように歌っていた。気負いもなく自然体な歌声がよかった》

 と絶賛コメントがX(旧ツイッター)には多数寄せられている。

 一連の動画は《中森明菜デビュー42周年特別企画 with ZOZO》と、ファッション通販サイト「ZOZO」とのコラボで、YouTubeで公開された楽曲をイメージしたTシャツの受注販売が行なわれている。

 また、5月1日には2012年にリリースされた明菜のベストアルバム『ベスト・コレクション~ラブ・ソングス&ポップ・ソングス~』が再発される。

 さらに59歳の誕生日を迎える7月13日にファンクラブ「ALDEA」の会員を対象にしたコンサートを開催することも決定。ライブは2017年12月のディナーショー以来6年半ぶりとなる。