■「TBS金10ドラマ」の“バディ”に抜擢されたのは……

『合理的にあり得ない』のみならず、4月スタートの新ドラマの情報がここにきて続々と解禁されつつある。2月10日には山田裕貴(32)が主演を務める『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』が、TBSの金曜22時枠で放送されることも発表された。

 同作は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能のヒューマンエンターテインメント。

 脚本を『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』(ともにTBS系)の金子ありさ氏(49)が手掛ける。

 山田はメディアでも活躍するカリスマ美容師・萱島直哉を演じ、直哉とバディを組むことになる正義感あふれる消防士・白浜優斗を、大人気俳優の赤楚衛二(28)が演じるのでは、と見られているという。

「ヒロインを上白石萌歌さん(22)が務めることになるといい、TBSもかなり力を入れている作品になりそうですよね。『ペンディングトレイン』は、登場人物たちが極限状態に置かれた中で試行錯誤をして元の世界に戻ろうとする話ですよね。そんな中で、主人公を演じる山田さんと出演が噂される赤楚さんが、ヒロインの上白石を巡って――というような展開もあるかもですね。

 出演が決まれば、制作サイドとしては、赤楚さんに大活躍してもらいたいはずでしょう。それほど今の赤楚さんの勢いは凄まじいものがありますからね」(ドラマ制作会社関係者)

※画像は『ペンディングトレイン』の公式ツイッター『@p_train823_tbs』より

■松下洸平と赤楚衛二の「共通点」

 赤楚は現在放送中のNHK連続テレビ小説舞いあがれ!』で、ヒロインの福原遥(24)演じる岩倉舞の幼馴染で同級生の梅津貴司役を好演。

「赤楚さん演じる歌人の貴司はここ最近、無精ひげで登場していますが、そのビジュアルに“赤楚くんってあんな可愛い顔なのに髭似合うよね”、“赤楚衛二さんの若々しい感じから今の色気ダダ漏れへの変化がすごい”と、絶賛コメントが殺到しています。

 4月ドラマでも大活躍が期待される松下さんと赤楚さんですが、2人とも22時台のドラマに引っ張りだこ、という共通点もありますよね」(前同)