■松下洸平&赤楚衛二が「22時ドラマ」で重宝されるワケ
松下は『最愛』(TBS系)、『知ってるワイフ』(フジテレビ系)、『#リモラブ〜普通の恋は邪道〜』(日本テレビ系)、赤楚は『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(TBS系)、『SUPER RICH』(フジテレビ系)、『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)と、たしかに22時台のドラマに驚くほど多く出演している。
「松下さんも赤楚さんも、もちろん若い女性からも高い人気を誇りますが、それ以上に、滲み出るフェロモンから、30~40代の女性から圧倒的な支持を得ています。そしてその層は、少し遅めのこの時間帯のドラマを見てくれる人たちでもあります。これだけでも、制作サイドは2人を起用したくなりますよね」(前出の制作会社関係者)
■赤楚衛二は『舞いあがれ!』で“フェロモン俳優”の片鱗が開花
松下は『合理的にあり得ない』の主演ではなく天海の相手役だが、これは確実に女性票を獲得するためでもあるだろう。
「高い演技力とともに、その点にも松下さんは期待されているわけです。一方の『ペンディングトレイン』は、ベテランの遠藤憲一さん(61)や松雪泰子さん(50)などが脇を固めることになるようですが、やはり赤楚さんは“ガッツリ女性視聴者をつかむ”という役割を担っていることがうかがえます。
赤楚さんはまだ20代後半。“大人の男性”というところでは、まだ松下さんに分があるかもしれませんが、ここにきての『舞いあがれ!』での色気の放出は本当にもの凄い。
月曜22時と金曜22時と、曜日こそ違いますが、松下さんと赤楚さんは現状、同じ使命を負っていて、どちらのイケメンがドラマにより貢献し、より多くの視聴者を集め、高い視聴率を取ることができるのか――気になるところですよね」(前同)
4月クールの“「22時の恋人」対決”を制するのは松下か、赤楚か!?