2024年もいよいよゴールデンウィーク。今年は全国の観光地で多くの人出が予想されているが、人混みを避け、自宅でゆっくりと過ごしたい人もいるのでは? お出かけ派の人も自宅派の人も、はたまた連休もお仕事を頑張っているあなたにも読んで欲しい、2024年1~4月に配信された本サイトの人気記事をプレイバック。今回は、「炎上」事件簿!
2位 STARTO社「船出イベント」発表が炎上でまたしても井ノ原快彦が登場 変わらぬ“イノッチ頼み”に漂う暗雲
4月10日に東京ドーム、5月29、30日に京セラドーム大阪にて、旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)の新事務所STARTO ENTERTAINMENTによる初ライブイベント『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』が開催される。
新事務所の船出となるこのイベントをSTARTO社は3月2日に発表したが、発表当日からファンは荒れに荒れていて――。
X(旧ツイッター)では今回のイベント発表を巡って、STARTO社や新社長である福田淳氏に対して、
《いやマジで先ずはファンにお知らせなんじゃないの? エンタメを知らない人がトップに立ったらこんなに蔑ろにされるんだビックリだよ…10月末から情報漏洩にずっと驚いてるよ》
《新会社の社長は誰に向かって商売してんだ?週刊誌か新聞か?まずはこの事態でも離れなかったファンに感謝して大事にすべきじゃないのか》
《平日開催なのね。土日祝に押さえられなかったのかな。価格に関しては私は仕方ないのかなと思う。再出発でこれまでのように資金が十分でないだろうし。問題は新社長福田淳さん含め事務所の人たちがファンファーストの考えがあるか否か》
といった、厳しい声が多く寄せられているのだ。
「SNSは大荒れの事態になっています。荒れているのには多くの原因がありますが、1つは全公演が平日に行なわれること。これは、すでにプロ野球が開幕していて、東京ドームも京セラドームもスケジュールがギチギチだったことが理由と考えられています」(女性誌編集者)
また、チケット代が1万5000円と発表されている点も、物議を醸しているという。
「旧ジャニーズのオールスターキャストが集結する特別なライブですし、価格高騰の昨今、1万5000円は適正価格の範疇と考えられます。しかし、旧ジャニーズのライブはCDの売り上げ、その他物販で大きな収益が見込めることもあり、チケット代が安いことで有名だった。
チケット代は1万円未満がほとんどで、大人気のSnow Manでさえ、2022年の全国ツアーは一律で8300円でした。事務所総出となった2021年12月開催のイベント『ジャニフェス』も1万2000円だったので、そのギャップで“高い!”と不満の声が噴出。X(旧ツイッター)では、《チケ代15000円》がトレンド入りしてしまいました」(前同)
荒れる旧ジャニーズファン――。ドームイベントの開催がスポーツ紙の朝刊で発表されたことにも、ファンは怒りを募らせているという。
「従来、旧ジャニーズのイベント告知はファンクラブ会員向けに発表されてから、その後、メディアで公表されることが多かった。そのため、“ファンのためではなく、マスメディアに向けてアピールするためのコンサートなのか”といった旨の怒りの声が目立ちますね。他方で、メールが届くのが遅れてメディアが先に報じたケースは過去にもある、と冷静な意見もありますが……。
結局のところ、STARTO社の新体制や福田氏を認めないファンが多く、それが爆発したのが炎上の根本のようです。加えて、この炎上を収めるように動いたのが、またしても井ノ原快彦さん(47)だったことから、ファンの間では井ノ原さんに対する同情の声が強まっています」(前出の女性誌編集者)