若い頃には暴飲暴食や多少の無理もきくが、年齢を重ねるとそうもいかない。健康診断で再検査にひっかかったり、朝起きたばかりなのに全身がだるかったり、自分自身の体にいやでも向き合わなくてはいけなくなる。そこで今回は40~50代の男女100人に「健康のために我慢していること」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 さっそくトップ3を見ていこう。

 今回の調査では第1位にお酒、お菓子、食べる量が同率でランクイン。

 最近ではお酒を飲まない若者も増えているというが、40~50代は社会人になったとき、先輩や会社の同僚など、周囲の大人からお酒の席に誘われることが多かった世代だ。お酒は飲み過ぎれば肝臓への影響も大きく、病気の原因になる。長年飲んでいればそれだけ体への負担も増えるため、お酒を控えているという人は多かった。

「アルコールは週1回。いつまでも、楽しく飲みたいと思って始めました」(58歳/男性/営業・販売)

「休肝日を設ける。何日も続けてお酒を飲むと喉が痛くなる」(59歳/男性)

「お酒は我慢。飲むと飲み過ぎてしまうから」(21歳/女性/学生・フリーター)

「お酒を週に1回しか飲まない。太るし次の日の体調に影響を与えるから」(44歳/男性/学生・フリーター)

「胃が荒れるのでお酒は我慢」(48歳/女性/主婦)

「アルコールは週末のみ。家計費の支出を減らすとともに体重減を目指している」(58歳/男性)

「二日酔いが抜けづらくなってきたから」(53歳/女性/出版・マスコミ関係)

「肝臓が悪いためアルコールは我慢」(58歳/男性)

「年をとるとガンマGTPの値がすぐ酒で悪くなる」(40歳/男性/総務・人事・事務)

「二日酔いが体に堪えるから」(56歳/男性/営業・販売)

「お酒の飲みすぎは肝臓に悪いし、お金もかかるから」(46歳/男性)