木村拓哉（５１）が主演を務める木曜ドラマ『Ｂｅｌｉｅｖｅ－君にかける橋－』（テレビ朝日系）がいよいよ４月２５日にスタートするが、今回も強力なライバルが立ちはだかることになりそうだ――。

　４月１８日にはキャスト登壇イベントが都内で行なわれ、竹内涼真（３０）、山本舞香（２６）、一ノ瀬颯（２７）、上川隆也（５８）、斎藤工（４２）、小日向文世（７０）、天海祐希（５６）、北大路欣也（８１）と、超豪華俳優陣が出演することが明らかになったほか、木村は「無駄なカットが１個もない撮影」と自信をのぞかせた。

　テレビ朝日開局６５周年記念作となる『Ｂｅｌｉｅｖｅ』は、土木建築家として橋づくりに情熱を燃やす主人公・狩山陸（木村）が、刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、あきらめることなく希望と再生の道を模索していくヒューマンストーリー。

「テレ朝の開局６５周年記念作品ということで豪華キャストをそろえ、予算もかなりかけているでしょうし、木村さん、テレ朝サイドも相当気合いが入っているのは間違いありません」（制作会社関係者）

※画像は『Ｂｅｌｉｅｖｅ－君にかける橋－』の公式Ｘ（ツイッター）『@believe_tvasahi』より

　２０２２年４月クールに、同じテレビ朝日で放送された木村主演の連続ドラマ『未来への１０カウント』は、第３話と第４話が“キムタクドラマ”としては初の世帯視聴率１桁台を記録し、テレビ朝日上層部が責任を取ることになるのではないか、ともささやかれた。

「テレ朝としても木村さんにまた恥をかかせるわけにはいかない。また、６５周年記念作品ということで視聴者からの評価だけではなく、視聴率もしっかり取りたいところでしょう。それこそ社会現象にまでなった『ＶＩＶＡＮＴ』（ＴＢＳ系）のような数字が取れる、大きな話題になるようなドラマになってほしい、と思っているのではと。キャストを見ると、それくらいの規模感ですよね」（前同）