■第1位は、エース水卜麻美アナの流出を防ぐ秘策?

1位 水卜麻美アナ「役員昇進」超加速!!日テレが今夏人事制度一新「藤井貴彦アナ&上重聡アナ連続退社」のなか「エースミトちゃん」本気引き留めへ!

 日本テレビの上重聡アナウンサー(43)が3月末をもって同局を退社することが1月21日に明らかになった。4月からはフリーアナに転身する。

 同局からは夕方の報道番組『news every.』のMCを担当してきた藤井貴彦アナ(52)が3月末をもって退局し、4月からはフリーアナとして『news zero』のMCに就任すると、1月17日に発表があったばかり。

「ここ数年、日テレからの退職者が相次いでいますよね。それはアナウンサーに限った話ではありません。昨年には『有吉の壁』の総合演出を担当していた敏腕演出家のA氏が退局。現在はフリーの立場で番組に携わっています」(制作会社関係者)

 さらに『3年A組-今から皆さんは、人質です-』や『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』のプロデューサーだったドラマ部門の若手エースだったB氏も『最高の教師』の放送期間中に退局し、Netflixへと移籍している。

 芸能プロ関係者はこう話す。

「これほど有望な人材が流出しているのには理由があるんです。日テレは人事面で“特別扱い”がなく、どんなに活躍し、仕事ができても年齢が一緒であれば給料も同一なんです。一方、TBSやテレビ朝日は仕事ができる人は一気に昇進させたり、相応の報酬を払ったりする仕組みができている。日テレにはそれがないこともあり、どんどん有望株が辞めていってしまっているというわけです。

 アナウンサーなら帯の番組を持っていて超多忙な人も、特段レギュラー番組もない人も給料は同じ。制作サイドも全く同様です。仕事ができて結果を残せるから、またどんどん仕事が舞い込むわけですが、働いても働いても給料は全く同じ。それでは“さすがにやってられない”となってしまいますよね。

 実際、各部署からさらにエース級が離れるような動きもあるようで……局としても、さすがにこのままではマズいとなって、今夏いよいよ改革に取り組むことになるといいます」