■将来は「水卜社長」もあるか
いよいよ日本テレビも、仕事ができる人材、優秀な人材を一気に昇進させるような人事制度へと改革することになるようだ。
「遅きに失した感もありますが、これで流れは変わっていくはずです。そしてこの改革で何が起こるのかというと、水卜麻美アナ(37)が役員もしくは役員待遇へと昇進するのではないかということ。そもそも今度の人事制度の改革も、水卜アナの流出を防ぐことが最大の目的だともっぱらですからね」(前同)
水卜アナといえば、『ORICON NEWS』による「好きな女性アナウンサーランキング」で2013年から5年連続で首位となり殿堂入り。朝の情報番組『ZIP!』でMCを務め、今やすっかり同局の“朝の顔”に。
特番にも引っ張りだこで『24時間テレビ』の総合司会も2023年まで10年連続で担当。2023年3月に俳優の中村倫也(37)と結婚して以降も高い人気を誇っている。
「レギュラー番組も特番も水卜アナ頼みといった状況で、日テレとしては何としても彼女には辞めてもらいたくないと。たとえば、TBSのエース・安住紳一郎アナ(50)は昨年7月に『総合編成本部アナウンスセンター役員待遇エキスパート職』へと昇進。彼の年収は一説には“億超え”ともささやかれています。
テレ朝の大下容子アナ(53)も2020年に役員待遇に昇進。2人とも現役アナウンサーでありながら役員待遇となり、しっかりと報酬を受け取っているわけです。水卜アナの貢献度を考えたら両者にも引けを取っていません。
今夏の制度改革後、早々に役員や役員待遇に昇進するなんてことも十分に考えられそうですよ」(前出の芸能プロ関係者)
常々、深い日テレ愛を語っている水卜アナはまだ36歳。役員の先は――いよいよ本気で日テレ社長の座も見えてきた?