2月14日に『オリコン』は『第16回女性が選ぶ恋人にしたい有名人ランキング』を発表。毎年恒例のランキング企画だが、1位に輝いたのは、昨年6位から大躍進を果たしたKing&Prince平野紫耀(26)だった。

「平野さんは5月22日に岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)とともにキンプリから脱退。そして同日に退所します。

 今回の『恋人にしたい有名人ランキング』といい、大人気グループ・キンプリでも頭一つ抜けた人気を誇る平野さんだけに、脱退の話は本当に衝撃的で、発表時に多くのファンが大きなショックを受けていましたよね。現在も“辞めないで!”という声は多いですが、いま思い返してみると、デビュー当時から“兆候”のようなものはあったかもしれません……」(ワイドショー関係者)

 キンプリデビュー当時の2018年に放送された『連続ドキュメンタリーRIDE ON TIME~時が奏でるリアルストーリー~』(フジテレビ系)では、グループのデビュー発表からの8か月間に密着したドキュメントが紹介されていた。

 その時点で平野は、早くも“アイドルの自分”に限界を感じているような発言をしていたのだ。

 たとえば、アイドル雑誌のグラビア撮影のためにうさぎの耳をつけていた際の発言。

「俺は21になってもこういうことをするのか……いくつまでこれするんだろ、俺?」というボヤきにスタッフが「35くらいまで」と返すと「しんど!(しんどい!)」と嘆いていたのだ。

 この件を雑誌撮影後に『RIDE ON TIME』のスタッフが尋ねると、

「いやホント、俺アイドルに向いてないんスよ」

 と断言。そして、歌やダンスは好きだが「胸キュンなセリフ」に苦手意識があり、

「割と僕は男らしい人に憧れてたり、“男らしいね”って言われる方なので。うさ耳……男らしい人がするのかな?」

 と、率直な思いを吐露していた。