日本の代表的な食文化といえばお寿司。インバウンドで日本に来る外国の観光客にも大人気のメニューだ。寿司はおまかせコースだけの高級店から、1皿2貫で好きなネタをお手軽に食べられる回転寿司までスタイルもさまざま。回転寿司が全国へと普及した若者世代は、小さな頃からお寿司を食べ慣れており、誰もがお気に入りの寿司ネタがあるはず。そこで今回は10~20代の男女100人に「寿司店で絶対に食べたいネタ」について聞いてみた。
第6位(3.0%)は、トロ、ネギトロ、炙りサーモン、タマゴ、イカの5つが同率ランクイン。
トロは、主にマグロの腹部分の身で、特に脂が乗っている部分を大トロ、それに次ぐ品を中トロと呼ぶ。一匹からとれる量が少ないため、回転寿司でも1貫数百円することもある高級ネタ。口の中でとろける食感と濃厚な旨味、脂の満足度は腹ペコな若者にぴったり。贅沢したいときに注文する人も多いだろう。
一方、ネギトロは仲骨周りの身、中落ちなど、そのままでは寿司ネタとして使用しない部分をペーストにしてネギと合わせ、主に軍艦巻き、細巻きで提供される。ネギトロという名前だがトロは使われていないが、まるでトロのような濃厚な舌触りで値段もお手頃。ネギトロと海苔のハーモニーはクセになること間違いなし。