北川景子(36)主演の月9ドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)の平均世帯視聴率が、初回は2ケタの好スタートを切ったものの、その後は6%台に沈む苦戦続き(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。下降が止まらないピンチを迎えている。

 同ドラマは、裁判官や検察官、弁護士などの“法曹界”を目指す学生たちが通う法科大学院(通称:ロースクール)が舞台の、オリジナル脚本のリーガル青春群像劇。裁判官で実務家教員・柊木雫(北川景子)が主人公で、教員と学生たちの成長を描く。

 これまで、司法試験合格を目指す学生たちのエピソードを中心に描かれており、舞台はロースクールが中心。毎回、模擬裁判が物語のカギとなっていて、柊木は学生たちに寄り添う立場だったが、2月13日放送の第6話で、ようやく彼女メインでストーリーが展開した。

 まず、柊木と学生の身の回りで、鳥に関する嫌がらせが相次いで起こる。SNSには“crow(カラス)”というアカウント名で、嫌がらせに関係する写真が投稿され、柊木に相談を受けた刑事・風見(尾上松也/38)は「crow=裁判官の法衣」から、狙われているのは柊木だと推測する。