5月22日にKing&Princeから、岸優太(27)、平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)の3人が脱退および退所(岸のみ秋退所)し、永瀬廉(24)と高橋海人(23)のデュオユニットになるまで、残すところ3か月あまり。そんな中、昨年11月にリリースしたシングル『ツキヨミ/彩り』の快挙が話題を呼んでいる。
「『ツキヨミ/彩り』は、昨年12月4日に『オリコンデイリーシングルランキング』で累計売り上げ100・1万枚を記録し、グループ初のミリオンヒットを達成していました。
今年に入ってからも勢いは衰えず、2月13日に『ビルボード』でもグループ初のミリオンセールスを記録したことが発表されました」(ワイドショー関係者)
これを報じた『THE TIME,』(TBS系)で、MCの安住紳一郎アナウンサー(49)は、
「King&Princeのファンのみなさんはいろいろ思いがあると思いますから、最後、有終の美を飾って送り出したいっていう思いがあるんじゃないでしょうか」
とコメントしていたが、ファンたちの行動は、脱退発表の瞬間から始まっていた。
「昨年11月4日にキンプリから3人の脱退が発表されてからは、“追いデレラ現象”が起きました。これはキンプリのデビューシングル『シンデレラガール』をミリオンに到達させるべく、結束したファンが追加購入に走った現象です。
“ファンの熱量はこれだけすごいんだぞ”“お願いだから決定を覆してほしい”――そんな思いも込められた活動ですよね。実際に『シンデレラガール』はビルボードで、90万枚の大台を突破しています。
ただ、この現象を目の当たりにすると、やっぱり“あのグループ”のことを思い出してしまいますよね……」(前同)
あのグループとは、2016年末で解散したSMAPのこと。SMAPの解散発表時も、「追いデレラ」に近い現象が起きていたのは記憶に新しい。