石原さとみ(37)主演の連続ドラマ『Destiny』(テレビ朝日系/火曜よる9時)の第7話が、5月21日に放送される。平均視世帯聴率が7%台(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、ここまでは好調な本作だったが、視聴者から不満の声が出始めている。

 物語は第2部に突入し、石原演じる主人公で検事の西村奏の大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也/38)が実家を放火したと自白し、奏は“検事と放火事件の被疑者”の関係で真樹と対峙することに。サスペンスラブストーリーで、かつての恋人との再会、過去の事件が現在につながるなど、大ヒットした21年放送のドラマ『最愛』(TBS系)の再来とも言われていたがーー。

 5月14日放送の第6話は、真樹の実家は全焼。弁護士の父・浩一郎(仲村トオル/58)は意識不明の重体だが、義母と妹は出かけていて無事だった。ニュースを見た大学時代の友人・知美(宮澤エマ/35)は奏に連絡しようとする。すると、夫の祐希(矢本悠馬/33)が、守秘義務があるから奏は何も話せないと止めるが、その様子がどこかおかしい。

 真樹は奏との取り調べで、父と口論になり、カッとして棚にあったライターに火をつけて投げたら、カーテンに燃えうつったのだと供述。しかし、現場でライターは見つかっていないうえ、ガレージにポリタンクの焼け残りが見つかり、ガソリンの成分が検出された。また、近所で不審な人物の目撃情報が出ていて……という展開。

 ラストでは、真樹が留置所で吐血して倒れて入院。奏が付き添うと、真樹が「一緒に逃げない?」と誘った。そのため、X(旧ツイッター)では《真樹の不治の病設定っている?今後の内容によっては離脱しそう》《真樹は自分勝手で子どもすぎる、奏は冷静になってほしい》《恋愛ないほうがおもしろい。どっちも未練タラタラだし、言い回しも寒くてムリ》など、まさかの愛の逃避行という展開に不満の声が多い。