異例のスピード出世が話題を呼んでいる日本テレビの水卜麻美アナウンサー(37)だが、意外にも苦境に立たされているという――。

 日本テレビの定例社長会見が5月27日、東京・汐留で行なわれ、水卜アナが6月1日付の人事で管理職に昇進することについて石澤顕社長(67)が言及した。

 6月1日付けで「主任」から新設される役職「チーフスペシャリスト」となる水卜アナ。「スペシャリスト職」は上からS4、S3、S2、S1の4段階に分けられており、「チーフスペシャリスト」は上から3番目のS2にあたる。

 石澤社長は会見で「あらためて説明も含めて申し上げると、水卜麻美アナウンサーを管理職に登用しました」と報告し、「管理職としては最年少」と説明。異例とも言えるスピード出世については「水卜さんは若手最年少で抜擢登用。これまでの活躍ぶりを見ると活躍に相応しい評価、階級を担ってもらう」と水卜アナのこれまでの活躍を絶賛した。

※画像は水卜麻美アナの公式X(ツイッター)『@mitomeetmeat』より

「このまま出世ルートを邁進すれば、本気で役員就任も見えてきます。昨年3月には人気俳優の中村倫也さん(37)と結婚し、公私ともに順風満帆と思える水卜アナ。なんの心配もない、と思いきや……実は今、ピンチに直面しているんです。

 彼女にとって一丁目一番地の番組『ZIP!』(日本テレビ系)が、ライバルの『めざましテレビ』(フジテレビ系)に完敗を喫しているんです」(制作会社関係者)