■第5位は「着たいものを着る」、第6位は「素材にこだわる」

 第6位は、「素材にこだわる」。

 最近はファストファッションが増えたが、あまりリーズナブルなものだと生地が薄かったり、見るからにペラペラと安っぽく見えてしまうこともあり、素材には気をつけているという人は多かった。

「天然素材しか着なくなった」(48歳/女性/総務・人事・事務)

「着心地が良いものに変わった」(47歳/女性/主婦)

「スパンコールが大好きでデニムジャケット、パンツ、スカートにキラキラ! 今は無理」(53歳/女性)

「今は柔らかい素材が多い」(57歳/女性)

 第5位は、「着たいものを着る」。

 冒頭で触れた“カジュアルおばさん”論争でも、ネットでは「着たいものを着る」という声が続出していたが、年齢を重ねても基本的には好きなものを着ればいいという声は多い。

「着ているものの趣味はあまり変わらないが、合わせるものや着方を工夫している」(53歳/女性)

「年齢とか関係なく、自分が着たいものを着ればよいと思う」(42歳/女性/営業・販売)

「20代の頃からゆったりサイズの中高年向けカジュアルを着ていたため基本的に何も変わらない。ただし若い頃に着ていた服をそのまま着ているからSNSで揶揄されるのであって、服は新陳代謝をして、新品は外出着(1軍)→部屋着(2軍)にする。そこも若い頃から変わっていない」(52歳/女性)

「なるべく無難で目立たない服装を心がけているので変わらない」(51歳/女性/主婦)