バラエティ番組『ジョンソン』(TBS系)や『オドオド×ハラハラ』(フジテレビ系)が9月をもって終了すると報じられたほか、10月から有働由美子(55)がMCを務める新番組『有働タイムズ』が『サタデーステーション』(テレビ朝日系)の放送枠でスタートすることになると報じられるなど、終わる番組、新番組の話題が増えつつある。

「終了とはならなくても、リニューアルが敢行されて出演者が変わる番組も出てくるでしょうね。そんななかで注目を集めているのが『めざましテレビ』(フジテレビ系)のMCの動向なんです」(制作会社関係者)

 この春、放送30周年を迎えたフジテレビの朝の情報番組『めざましテレビ』は1994年4月にスタート。現在は三宅正治アナウンサー(61)、生田竜聖アナ(36)、井上清華アナ(29)がMCを担当している。

※画像は井上清華アナの公式インスタグラム『@seika_inoue』より

「豊富なニュース量にエンタメ情報も充実。朝の情報番組ではトップを走る存在です。現在テレビ各局は13~49歳のコア視聴率を重視していますが、人気と実力を兼ね備える水卜麻美アナ(37)がMCを務める『ZIP!』(日本テレビ系)も『めざましテレビ』には敵わない。

 6月21日、世界的人気のK-POPグループ・NewJeansが『めざましテレビ』に出演しましたが『ZIP!』への出演はなかった。NewJeans側も『ZIP!』より『めざましテレビ』のほうが影響力を持っていると判断したのではないでしょうか。

 30周年を迎えた今も視聴率が高く、注目度抜群の『めざましテレビ』ですが、MCの井上アナに“限界説”が浮上しているんです。もちろん、彼女のアナウンサーとしての能力が低いというわけではなく、早朝の生放送ですから、そろそろ体力的に厳しいのではないかと見られているんです」(前同)

 2014年10月には、当時『めざましテレビ』のMCを担当していた加藤綾子(39)が生放送中に倒れて途中退席したこともあった。

「早朝の帯での生放送は昼夜逆転生活になり、体のバランスも崩れてしまいがち。特に若い女性アナウンサーが長年出られる番組ではないと業界内では言われています」(同)