昨季で現役を引退したプロフィギュアスケーターの村元哉中(31)が12日までにインスタグラムを更新。10日配信の『文春オンライン』で報じられた自身の不倫疑惑について認め、謝罪した。

 村元はこの日、《報道に一部誤りがあるものの、ひとえに私のプロスケーターとしての自覚の低さ、自分自身への甘さが招いた事態であり、弁解の余地はございません。今後は全てのご批判を真摯に受け止め、自覚ある行動に努めてまいります》というコメントを掲載。

 また、村元の不倫相手として報じられたフィットネストレーナーのレイシー達也氏も、自身のインスタグラムを通じて《報道に一部誤りがあるものの、自分自身の甘さが招いた事実はしっかりと受け止め深く反省しております》という謝罪文を掲載し、双方がおおむね事実関係を認める形となった。

「一般的には知名度が高いとはいえない村元さんですが、2023年に引退するまで高橋大輔さん(38)とアイスダンスの“かなだい”ペアを組んでいたパートナーですから、フィギュアファンの間ではよく知られた存在です。裏表のなさそうな明るいキャラクターが魅力でしたから、ファンも今回のスキャンダルにびっくりしているようですね」(女性誌ライター)

 フィギュア界といえば、先日、プロフィギュアスケーターの安藤美姫(38)が、16歳教え子と「手つなぎデート」していたと『週刊文春』(文藝春秋)で報じられたばかり。

 また、さかのぼって2018年には、高橋と同時代に活躍した小塚崇彦氏(35)が、当時婚姻関係にあった元フジテレビアナウンサー・大島由香里(40)の妊娠中に自宅に女性を連れ込んだことなどが報じられ、翌年に離婚。イメージ悪化はまぬがれず、現在は表舞台からほぼ姿を消している。

「そのような“不適切な関係”にまつわるスキャンダル以外にも、2大会連続で五輪出場&入賞を果たした鈴木明子さん(39)が1年7か月でスピード離婚したり、さらに記憶に新しいところでは、2大会連続五輪金メダリストの羽生結弦さん(29)がわずか3か月でスピード離婚したりと、フィギュア界は少々驚くべきプライベートのニュースが多いなという印象を受けることは事実ですよね。

 こうした今までの出来事が積み重なっているので、今回の村元さんの件で《フィギュア界の倫理観どうなってんの》という呆れたという声が上がるのも、無理もないことかもしれません」(前同)

 一年の半分は海外を飛び回りながら合宿や試合をこなすため、選手同士の距離が近くなりやすいといわれるフィギュア界。一方、シビアな採点競技であり、どのコーチや振付師に師事するかで結果も大きく左右されることから、“裏側では激しい派閥争いが行なわれている”というのもファンの間でささやかれている定説だ。

 こうした背景もあってスケートファンからは、このところのスクープ続発について《公衆の面前でイチャイチャしてたとかだいだいこういうのは近しい関係者からのリークよね》《フィギュア界が狙われてるのかな。。足の引っ張り合い怖い》など、何らかの裏事情が絡んでいそうだと推察する声も上がっている。

 真摯にスケートに向き合っている多くの関係者や純粋なファンのためにも、これ以上のスキャンダルは避けてほしいが、果たして――。