■第7位は「プライベート優先」「ハラスメントなど価値観」
第7位は、「プライベート優先」「ハラスメントなど価値観」。
昭和には残業や休日出勤が当たり前とされていたが、休むことは当然の権利。仕事も大切だが、プライベートに比重をおく人も増えている。
「会社をよく休む。有給消化率が異常に良い。時代が変わったなぁと思う」(50歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「若い子が休日出勤はお金より代休でほしいと言っていた。私なら、休日頑張った分は、お金で欲しいと思う」(49歳/女性/総務・人事・事務)
「休み時間がオーバーしていても、気にせず、ゆっくり戻ってくる。自由だなと思う」(58歳/女性)
「定時にしっかり帰る。頼もしく思う」(42歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
上司から部下への接し方や男女での扱いを変えるなど、ハラスメントについても年々新しい価値観が周知され、職場環境は改善されている。しかし、まだまだ世代間で感覚の違いを感じてしまうこともあるようだ。
「お茶は男性でも淹れる。昔は女性の仕事としての役割だったが、今は変わった」(42歳/女性/主婦)
「LINEで“。”がパワハラになる。おかしな世の中だなと思う」(35歳/女性/総務・人事・事務)
「独身なのに早く子どもを産まないと歳をとってからが大変、と当たり前のように言われた。価値観が昔のままだなあと思った」(48歳/女性/総務・人事・事務)