■TOBEの番頭もやす子を信頼

 やす子は今年1月18日から『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」のレギュラーに抜擢されたり、5月8日に放送された異国の地元メシを調査する『世界頂グルメ』(日本テレビ系)では南アフリカのセネガルロケで地元民と親睦を深め、別れ際に涙を流す姿が視聴者の胸を打ったり、どんな仕事でも全力で取り組んでいる。

「芸人としても瞬発力があって返しが面白いし、素朴で一生懸命な姿は見ていて応援したくなってしまいますよね。『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)などドッキリ企画でもしょっちゅう餌食になっていますが、いつも全力で仕事に取り組んでいるからこそドッキリに引っかかった際のリアクションもリアルで面白い。だから、起用し続けられているんでしょうね」(前出のワイドショー関係者)

 意外なところでは、滝沢秀明氏(42)のエンターテインメント会社「TOBE」の“番頭”三宅健(44)も、やす子を頼りにしているところがあるという。

※画像はやす子の公式X『@yasuko_sma』より

「三宅さんは昨年12月から毎週火曜日、自身のYouTubeチャンネル内で『健ちゃんの食卓』という番組をやっています。これは過去に三宅さんが出演していた『伊東家の食卓』(97年~07年/日本テレビ系)のディレクターの協力で生まれた番組ですが、“『伊東家』を知らない世代代表”として起用されているのがやす子さん。三宅さんと、日常で役立つ裏ワザを実演したり、デート企画をするなど、良きパートナーとして大好評なんですよね」(前同) 

 そんな多忙を極めるやす子は「スケジュールが埋まってないとストレスに感じる」ということで、月に3日休みがあると「休みすぎですよね?」とマネジャーに仕事を要求していることを4月24日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)で明かしている。

「過去に“300連勤している”と発言したこともあるし、実際それくらいやす子さんは引っ張りだこでしょう。そんななかでの『24時間テレビ』でのマラソン。ただでさえ過酷なのに、今年の夏はとんでもない酷暑だと予想されています。無事、走り抜けてほしいですね……」(前同)

“児童養護施設への恩返し”のために今夏走るやす子。猛烈な逆風が吹く『24時間テレビ』だが、“別枠”のやす子が“突破口”となるだろうか――。