７月２０日と２１日に放送されたフジテレビの超大型特番『ＦＮＳ２７時間テレビ 日本一たのしい学園祭！』は関連ワードが続々とＸ（旧ツイッター）のトレンド入りするなど話題を呼んだほか、視聴率的にも大成功を収めたようだ。

　番組終盤（２１日午後６時３０分～９時５４分）の平均世帯視聴率は９.７％（すべてビデオリサーチ調べ、関東地区）、個人視聴率は６.９％。番組全体を通じての平均視聴率は世帯６.１％、個人４.０％だったという。

「そして何より、現在、テレビ界が最も重視している１３歳から４９歳までのコア視聴率が非常に高かったんです。初日２０日の午後７時から１１時半までのコア視聴率は７.４％、２１日も１９時からエンディングまでのコアが７.８％という凄い数字。若年層の視聴者の大半がフジにチャンネルを合わせていたと言っても過言ではないほどです」（制作会社関係者）

　今年の『２７時間テレビ』の総合司会はバラエティ番組『新しいカギ』（フジテレビ系）のレギュラーメンバーである霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコが務めた。

※画像は『FNS27時間テレビ』の公式X『@fns27htv_fns』より

　番組では、通し企画「１００ｋｍサバイバルマラソン」、『新しいカギ』の人気企画の特別版「超！学校かくれんぼ」、『千鳥の鬼レンチャン』の人気企画の特別版「～サビだけカラオケ タッグモード大会～」、『さんまのお笑い向上委員会』、粗品（３１）がＭＣを務めた「粗品ゲーム～日本一不条理なお笑いバトル～」、「ＦＮＳ逃走中」などの注目企画が目白押しだった。