生活をしている限り、毎日の家事は欠かせない。しかし、今年の夏は40℃に迫る暑さが続き、ちょっとした家事でもいつも以上に疲れる。そこで今回は20~40代の男女100人に「夏にやりたくない家事」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第10位(1.0%)は、洗い物。

 食事後の洗い物はただでさえ面倒だが、エアコンの効きが悪い夏の台所で油汚れを落とすためにお湯をつかったりすると暑いし、ますます面倒だ。

「カレーの鍋はなかなか汚れが落ちないし、一生懸命洗うと暑い」(36歳/女性/金融関係)

 第8位(2.0%)は、ベランダ掃除、買い物が同率でランクイン。

 ベランダは、砂やコケなど知らないうちに汚れが溜まる場所で、水を使う掃除なら冬よりも夏のほうが適している。しかし、日差しがさんさんとふりそそぐベランダ掃除は、熱中症のリスクが高いので、適切な対策を取りながらやろう。

「暑いし虫が多いから」(43歳/女性/主婦)

 数分の外出でも炎天下の中だと体力を消耗するため、買い物も一苦労。できるだけ涼しい夕方の時間帯に出かけたり、買い物の頻度を減らすためにまとめ買いをするなど、対策を練ろう。

「歩きだと行き帰りだけで汗だくになるから」(43歳/女性/主婦)

「外に出ただけで汗をかくから」(46歳/男性/コンピュータ関連技術職)

 第7位(4.0%)は、トイレ掃除。

 狭いトイレの掃除は、エアコンの冷気が届きづらいうえに風通しも悪く、夏は暑くて大変。汚れをため込むと時間がかかるので、毎日こまめに掃除をして清潔な状態を保ちたいところだ。

「クーラーがないから」(32歳/男性/会社経営・役員)

「換気が悪くて冷房も効かず、便器から嫌な臭いがするなど、いろいろな要素が気分を悪くする」(36歳/男性/学生・フリーター)

「地味に大変だから」(48歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)