■25年間ともに歩んできた前事務所社長とは絶縁状態

 広末は20代前半のころはさまざまな行き過ぎた言動が報じられたり、映画『WASABI』(2002)の製作発表会見では突然泣き出してしまったり、“プッツン女優”と呼ばれる時期もあった。こうしたときも広末を決して見捨てることなく、昨年までの約25年間支え続けてきたのがフラームの現社長だが――、

「不倫騒動を経て広末さんと社長は大揉めとなり、袂を分かつ感じで同社を飛び出した。芸能活動をずっと一緒にやってきた社長とも、最後は弁護士を通じてやりとりする関係になっていたそうで、広末さんは新事務所を開いたことも伝えていなかったといいます。

 今回の有働さんとの対談の《(会見は)実現できませんでした》というのも、どこか社長への恨み節に聞こえてしまいますし、現在も完全絶縁状態だといいますね」(前出のワイドショー関係者)

 有働との対談で「今後の映画・ライブの予定などについて」も語っている広末だが、12月9日、19日、20日に東京・丸の内コットンクラブでプレミアム・ライヴ『Best Day Ever』の開催を発表している。

 広末がライブを行なうのは1999年の『RH DEBUT TOUR1999』以来、約25年ぶりだが、芸能プロ関係者は「これはファンクラブを開設したことが大いに関係している」と言い、こう続ける。

「広末さんは7月18日にファンクラブ『NEW FIELD』を開設。生配信を行なったりグループチャットをしたりTシャツを販売したりと精力的なファンサービスをしていますが、ファンクラブの会費が相場の2倍と高いことが注目を集めましたよね。これは広末さんが若いファンの多さを想定していなかったからで、現在は“学割”などを検討しているという話もあるそうです」

 広末のファンクラブ会費は2940円の3か月プラン(月額980円)と、10%お得な12か月プラン(計1万584円)の2種類。

※画像は広末涼子の公式インスタグラム『@ryoko_hirosue_official』より

 一方で、同じく大手事務所から独立した米倉涼子(48)のファンクラブは年会費5500円。柴咲コウ(42)は年会費制の『KO CLASS会員』が入会金1000円、年会費4800円、別途事務手数料250円で初年度が総額6050円。月額制で一部サービスが使えない『KO CLASSライト会員』は月額350円で、1年(12か月)で4200円である。