秋の改編期が迫り、終わる番組、新たにスタートする番組の話題も増えつつあるなか、番組終了が複数のメディアに報じられているバラエティ番組『ジョンソン』(TBS系)は、想像以上に寂しい最後を迎えることになりそうだ――。

『ジョンソン』はかつてダウンタウン松本人志(60)と浜田雅功(61)がMCを務めた『リンカーン』の後継番組として2023年10月に鳴り物入りでスタート。しかし、開始から8か月後の6月19日に、視聴率低迷により9月をもって終了することが明らかになったと報じられたのだ。

 かまいたち山内健司(43)と濱家隆一(40)、見取り図盛山晋太郎(38)とリリー(40)、ニューヨーク嶋佐和也(38)と屋敷裕政(38)、モグライダー芝大輔(41)とともしげ(42)と、次世代を担う4組8人の人気芸人がレギュラーメンバーとして抜擢されたものの、わずか1年での幕引きとなった。

 まだTBSから正式な発表はないが、6月23日公開のYouTube動画内でニューヨークの嶋佐が「もうちょっとやらせてはもらいたかったですけど。今月オンエア全然なかったし、実質半年ぐらいですからね」と『ジョンソン』の早すぎる終了を嘆いていた。

※画像は『ジョンソン』の公式X『@johnson_tbs』より

「早々に打ち切りが決定したのも、やむなしといったところでしょう。ここ最近はほとんど放送がありませんでしたし、久々の放送となった7月29日と8月5日の2時間SPの数字もかなり悲惨でしたからね……」(制作会社関係者)